要約
藤原直哉氏による2024年3月18日の政治・国際情勢分析において、中東情勢とトランプ政権の戦略について詳細な見解が示された。藤原氏は、トランプのおとり作戦がネオコンとシオニストを罠にはめ、大敗戦に導いたと分析している。ウクライナ戦争の現実を見れば、ネオコンもシオニストもイランに対する軍事攻撃は不可能だったはずだが、第二次世界大戦時の日本軍と同様に冷静さを失い、追い詰められて突っ込むしかない状況に陥ったと指摘した。
藤原氏は、現在の時代における真実の見極め方について言及し、ネット時代の嘘八百の中で何が正しいかを判断するには、実際にどういう人たちが行動しているかを想像することが重要だと述べた。軍人、金融業者、ユダヤ人、政府役人、学者、政治家など、それぞれの立場の人々の思考パターンを理解することで、彼らの行動を予測できると説明している。
世界情勢の変化について、藤原氏は武力、金力、神仏の力という三つの選択肢があると分析した。現在では武力による解決は不可能となり、金による解決も汚職や不正経理などの問題を引き起こすため、最終的には神仏の力、天の徳と地の理による解決しか残されていないと主張している。
アラビア半島諸国の状況について、藤原氏は日本の一歩先を行っていると評価した。これらの国々も日本や韓国と同様、アメリカやイギリスの虎の威を借りて生きてきたが、その体制が終わりを迎えている。石油とガスは出るが、金融はドル経済に依存していたため、全てを作り直す必要があると分析している。残されたのは石油とアッラーの神だけであり、一日五回の祈りの力で再建していくしかないと述べた。
日本の将来について、藤原氏は明治初期の状況と類似していると指摘した。伊藤博文がロンドンのシティに密航してイギリス王家を後ろ盾とし、戦後はアメリカに依存してきたが、その体制も終わりを迎えている。日本は経済大国としての実力があるため、軍事は警察力程度で十分であり、金も現在程度で適切だと分析している。問題は余剰資金を海外に持ち出していることで、国内に還元すべきだと主張した。
時代認識について、藤原氏は現在を昭和24年のような状況と位置づけ、7月4日まで4ヶ月を切った急ピッチの変化の中で、トランプ政権の2年間で新しい復興体制が決まると予測している。日本の安全保障論は第二次世界大戦の常識に基づいており完全に時代遅れとなっているが、プルトニウム45トンを保有し核実験なしに核兵器製造が可能な国が軍事拡張を図れば世界中が警戒すると警告した。