要約
藤原直哉氏による「21世紀はみんながリーダー」の放送において、現代社会におけるオピニオンリーダーの重要性について詳細な議論が展開された。
藤原氏は冒頭で、現在の世界情勢について「脳死状態」と表現し、明確な未来指針を示せているのはトランプとプーチンのみであると指摘した。多数決による政治システムの限界について、金と武力で人が動く時代は終わり、日本では20年前から既にこのシステムが機能しなくなっていると分析した。
現在の政治家について厳しい評価を下し、選挙で当選しただけでは国民の代表とは言えないと主張した。自民党が三分の二の議席を持ちながら何もできない現状を例に挙げ、政治家というバッジをつけることの無意味さを強調した。藤原氏は自身が30年間シンクタンク藤原事務所(現AERUBA)を運営し、金融、リーダーシップ、観光立国、農業立国、自然栽培、健康立国など様々な分野で活動してきた経験を踏まえ、政治家では絶対にできない仕事を継続してきたと述べた。
オピニオンリーダーの特質について、藤原氏は「スメラ」という概念を用いて説明した。スメラとは単なるオピニオンリーダーを超えた存在で、行動する人であり、その背中を見てみんながついていく真のリーダーであると定義した。
日本社会の特徴として、世論操作が浸透しにくい構造を指摘した。損得でしか物事を判断できない人々が存在するものの、日本では国の基盤部分にはそのような人々はおらず、上澄みにしかいないと分析した。これは他国とは異なる特徴であり、他国では基盤部分が損得だけで動く場合が多いと比較した。
オピニオンリーダーの神通力について、天のインスピレーションによる直感的な判断力を持つことを説明した。藤原氏は多くのオピニオンリーダーとの対談経験から、彼らが実力と努力の上に最終的には勘で道を決めており、それが必ず当たっているという観察を共有した。この軌道に乗ることの重要性と、目の前の損得に囚われることの危険性について警告した。
現代社会の変化について、金も武力も通用しない時代が到来し、信仰のみが重要になってきていることを様々な分野のリーダーたちが実感していると述べた。藤原氏はサラリーマンを辞めて33年間、国内外の多くの人々と会った経験から、この認識が共通していることを確認した。
タイミングの重要性について詳しく説明し、時間を司る神様の存在について言及した。霊界では時間と空間がないためイメージがそのまま実現するが、物質界では時間の関数として物事が進行するため、適切なタイミングが不可欠であると説明した。占星術や四柱推命、大楽問答の命数などが参考になるものの、最終的なタイミングは時の神様次第であると述べた。