『咲季さん! その…見えてます! スカートが枝に引っかかって…!』
「へ? …ひゃあああああっ!?」
『す、すみません、言わない方がマズいと思いまして…うっ』
「ちょっ…どうして前屈みになってるのよ! 忘れなさい、今すぐ忘れなさいっ!」
「…。で、でも…ありがとね」
『えっ? え…咲季さんそれって』
「…ひょっとして勘違いしてない!? 今のありがとうは"見えてるって教えてくれてありがとう"に決まってるでしょ! "パンツ見てくれてありがとう"な訳ないじゃない、バカ〜っ!」
『春一番が強いですね。咲季さん、荷物が吹き飛ばされないように…あっ!』
ちらり…
「!? な、ななな…」
『そんな、どうして咲季さんの方を向いたタイミングで都合良く…! 思えば昨日も咲季さんらしからぬハプニングで見えていたし…はっ、さては!』
【花海咲季のステータス】低下状態: パンチラ(177ターン)
『確認しました! 今の咲季さんはデバフによって、都合良くパンチラしてしまう状態になっているんです! まさに今、必死にスカートを押さえているのに可愛いのが見えてしまうようなブハッ…』
「鼻血出しながら解説してないで、後ろ向くとかしたらどうなのよ〜っ!」
「『わぁっ!?(二人揃って転倒)』」
「いったた…ひゃあ!?」
『も、もがもが…♡』
「ちょっ、早くどきなさ…ってもしかしてあなた、毎日こうなるのを楽しんでない!?」
『そっそんな事は…すみません、あります。でも解決策を探してるのも本当で…』
「説得力無くなるから腰ヘコヘコするのやめなさい、このスケベぇっ!」
『ようやくピック出来ました。スキル"わたしらしい色"…これさえあれば、ずっと咲季さんを苦しめていたデバフともおさらばですよ!』
「…!」
『さぁ、早くこのスキルを飲み込んで下さい!』
「ね、ねぇP…。それって、今じゃなくても良いのよね? 使うの…」
『へ…?』
「Pが悪いんだから…♡ 言い訳を付けて毎日わたしで堪能して、それで…」
ぱちんっ…(スカートを留めてる金具が壊れる音)
ふぁさ…
『あ…!♡』
「うぅ、何なのよ…。見られて恥ずかしくて、嫌な筈なのにぃ…♡」
『…咲季さんこそ、デバフを言い訳に見られるのを楽しんでいたんですね』
「誰のせいだと思ってるのよ…♡」
『…手を出しても、いいですか? 恥ずかしい姿の咲季さんを、俺は独り占めしたい』
「今は触るだけにして…怖いから…♡」
『分かりました。でも、いつの日か…』
イナズマイレブン今日の格言: ちょっとのお金と咲季さんのパンツがあれば何とかなる