道路で烏が潰れていました
曲・絵 わらや
歌 重音テト
潰れた頭蓋 千切れた羽 黒い羽が宙を舞う
ガラス越しの 冷たい血が ただれた死体見つめてる
赤 青 手を引く
白 黒 地を見る
烏が鳴いている 弔うような声を上げて
烏が泣いている 不吉な夜を啄んで
烏が哭いている 黒い羽を散らせながら
烏が鳴いている 弔うような声を上げて
轢かれた鳥 無惨な死体 潰れた脳がこびりつく
興味が湧き 人が集り シャッターを切る 烏合の衆
鼓動が止まって
目が腐り落ちる
烏が鳴いている 記憶の底にゴミを捨て
烏が泣いている 闇夜に紛れ空を飛んで
烏が哭いている 黒い翼は変わらない
烏が鳴いている 弔うような声を上げて
烏が鳴いている 人の命は荼毘に付す
烏が泣いている 髄の詰まった脳を掲げ
烏が哭いている 十八の月一を引く
烏が鳴いている その頭が白くなるまで
20曲目