「裕子は別に危害を加えられていた訳でもないけど、一応救出されたことになったわ。救い出してくれた人たちは、地球防衛軍の辺境パトロール隊だと名乗ったの。武装した異星人が何の連絡もなく地球に上陸したから、武力で押し返したんだって。ちゃんと宇宙間ルールを守ればこんなことはしないんだと語ってくれたわ。みんなムキムキマンでたくましい男性たちだった。そして彼らは裕子をヒマラヤの入り口のカラコルム山脈まで送ってくれたわ。奇しくも裕子は6年後にこの地球防衛軍に入隊することになるんだけど、運命って言うのは不思議なものね。」