「もう会食を断らない」。 出張族の切実な願いを乗せ、フルフラットシートを備えた「寝台バス」が走り出す。新幹線や飛行機では実現できない、新たな夜間移動の選択肢が、規制緩和によって誕生する!
今回は、国土交通省が普及に向けて安全指針の策定を進めている「寝台バス」について。この寝台バスは、規制緩和によってフルフラットシートを搭載できるようになり、現在試験走行が行われているところだ。
結論から言うと、私はこの寝台バスは「ありありの、あり」。大賛成である。
一般的に、深夜バスというと、お金のない学生や、移動費用を安く抑えたい人が利用するものだというイメージが強い。
しかし、日本の場合は、例えば東京-大阪間を考えると、事情が少し違ってくる。
大阪発東京行きの新幹線の最終は21時20分頃だ。これに乗ると、東京には23時半頃に到着できる。
21時20分発となると、大阪で会食をしてから出発するのは時間的にかなり厳しいものがある。
ゆっくりと会食をしたり二次会に参加しつつ、翌日には東京で仕事をするとなると、翌朝5時台の新幹線に乗るか、6時台の飛行機に乗らないといけない。
どちらにしても早起きをしなければならない。ものすごくシンドい。
だが、もし夜の遅い時間帯に大阪を出発し、朝早く東京に着けるフルフラットの寝台夜行バスがあれば、移動時間を睡眠に充てられる。(続く)
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