BaRa-SH次元の調査後の逃避行の道中、私は偶然出会った「OBZA-μ」のプロトタイプ型(訳あって逃亡中との事)と出会い、型式「ACTA-Null」を与えて旅のお供にした。
(「Null」はアイツが自分で付けたんだ。私があんな可哀想な型式付けるか!)
そこの詳細は、本人の了承を得てからもう少し詳しく触れるとしてだ。
確かとある次元での2月9日だった。君たちの次元でも、この曲で提示する内容と似た感じの嫌な事件があったらしいね。幸い、そっちは血は流れていないみたいだけで、「彼ら」にとっちゃ同じようなもんだ。だから、もし「彼ら」がこの動画を目にしたら、トラウマを掘り返し、傷口に塩を塗る事になるかもしれない。だからごめんね。
その日、とある街で一人の少女(少女χと仮称する)がギロチン刑に処された。それも、彼女の親の手で。母親が彼女を押さえつけ、父親が自らレバーを引いたんだ。「奴ら」が大勢寄って集ってそう命じたんだ。クソが。
助けたいとは思ったさ。でも、少女χの処刑に失敗したら、今度は彼女の両親が手にかけられる。処刑数時間前、少女χ自身がそう語り、私に頼んだんだ。どうか、止めないでくれと。
彼女は断頭台に上向きで寝かせられた。「その瞬間」までを彼女自身の目で見届けさせる為だ。
私は丁度、彼女をこの理不尽から救う唯一の手立てを持っていた。私はギロチン刑執行の瞬間に、街の外れに仕掛けた爆弾を起爆した。
群衆がどよめいている隙を突き、私は少女χの首を回収した。
そして、誰も近寄らない古屋敷の中に予め用意しておいた、記憶移行用生命活動維持装置を起動し、少女χの首をセットした。
危ない所だった。手早く首を回収し、装置を通して代替血液と酸素を送り、神経伝達代替システムへ接続するのがあと十分程遅れていたら、手遅れになっただろう。
(ちゃんとスムーズに成功するかは一か八かだったんだぜ?)
動画説明文に必要な情報を省くわけにはいかないので、続きはまたこんど!!
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VOCAL
旧少女χ(Cv.歌愛ユキ)
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